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2019年の養蜂

今年はこれまでで一番難しい養蜂でした。
蜜集めの時期に長雨、そしてころころ変わる気温、ミツバチ達も苦労の年だったに違いありません。
採蜜量も例年の1/3と少なかったです。

散歩でひまわりを育ているお宅の前を通りました、ミツバチが来ていました。
うちの子かな?
ひまわりを育てて下さってありがとうございます感謝の気持ちが湧いてきます。
DSC_0183.jpg

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今年も暑かった!巣箱の屋根付近の温度が42度にもなっていました。
農業用の日よけを付けたけど、熱い空気は簡単に避けられませんね。
アインシュタインがミツバチがこの世から消滅したら人類は4年しか生きられない。と言ったとか聞いた事がありますが、年々気温が上昇して大きな災害も増えて・・いつまで養蜂ができるのか?と漠然と思います。

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女王蜂更新に苦戦!

今年も記録的な暑さが続いています。
多分、日差しの強い庭は40度を軽く超えていると思います。
巣箱には日よけし、散水してますが、どことなくミツバチの動きが鈍いように見えます。
ミツバチも夏バテするのでしょうか?

ゼロから巣蜜を作ってもらおうとしましたが、なかなか進みません。
巣礎が張っていない枠だけのところに、自然巣を作らせています。
だんだん下に垂れ下がり、横にも広がり、最終的には枠全体に巣が出来ます。
女王はこの枠に近づけないようにしてありますので、蜜だけ溜まる計算。巣蜜が出来ます!
巣

高温が続くので、分蜂がおきやすだろうと思い、人工分蜂しました。
古い女王は庭の隅で御隠居しています。
新しい女王が誕生するものの、交尾飛行から戻らないこと3回。
多分、鳥などに食べられてしまったのでしょう・・
働き蜂もだいぶ減って来て・・このままではハチミツが取れなくなるので、新女王は諦め、他の若い女王群と合同しようと決め込んだら、ナント!4回(匹)目の女王蜂が交尾飛行から無事帰還した模様です!!
産卵してくれるのを祈るばかりです。
女王

4月になりました

石神井川沿いの桜並木今年も見事に咲いていました。
晴れの日が続き、桜も終わりが近づいて・・散った花びらが川を流れる姿もまた綺麗なんです。
終わり桜

今年は最低気温がマイナスの記録的な日が続いたので、正直ミツバチ達の越冬は失敗したと思っていました。
蜂屋さんへ種蜂の手配もしないといけないなぁ・・と凹んだ気持ちで冬を過ごしていました。
ところが、娘達頑張ってくれました!皆越冬できました
生きていてくれて本当に嬉しいです!!

黒い女王、この子は探すのが大変なんです。色が黒く華奢な体格なので隔王板(女王を通さないように隔てる網目状の板)を通り抜けるんです
今年もかくれんぼしましょう(笑)昨年より早く見つけるわよ!
女王
残念なことに、2月から3月にかけてヒヨドリがミツバチを食べに来ていて、1群のミツバチ数が激減。
例えると、握りこぶし一つ分くらいしかミツバチが居ないのです。
幸い温かい日が続いているので全滅はしませんが・・

ヒヨドリ・・ミツバチの巣箱の巣門(出入り口)にくちばしを入れてミツバチを食べてるんですよねぇ。
ミツバチの為の水汲み場としてメダカを入れた水盤を置いているのですが、メダカも鳥に食べられて・・
どうやら犯人はカラスのようでしたが、、雪の日に足跡と黒い羽が落ちていたので。
やれやれ・・対策を取らねば・・と思うものの毎年メダカを買い足すだけでして・・
足跡
↑水盤へ向かっている足跡。写真が小さくてごめんなさい。

今年の気候はどうなるのでしょうか?
災害のない平穏で豊作でありますように






2018年厳しい寒さのスタート

2018年1月22日に大雪が降りました。以降連続8日?最低気温がマイナスとなる記録的な寒さ。
雪
これまでの雪の降り方ならばミツバチ達の越冬は心配が要らなかったのですが、マイナス気温が続くと無事に越冬ができるのか?心配の毎日です。
冬場のミツバチの餌となる花蜜や花粉を提供してくれるサザンカも雪とその後の寒さで咲いたまま枯れています。

毎年春になると美しい景色を見せてくれる石神井川沿いの桜並木のうちの1本が、雪の重みで倒れてしまいました。
サクラ1
こんなに大きな根を持つ桜も大雪には敵わない
サクラ2

2月も低温が続くとの予報。
ミツバチの巣箱を開けるわけにもゆかず、ただ巣箱を古布や保温シートで包むのがやっと。
巣箱に振動や衝撃を与えると、ミツバチが「なんだ?なんだ?」と外へ出てしまいます。
低温の中ミツバチを外に出してしまうと死んでしまう可能性が高いので注意が必要です。
貯めた蜜(餌)は寒さで固まってしまったでしょう・・食べられるだろうか?
働き蜂の数は温めあえるほど十分にいるだろうか・・・
このままだと今年の採蜜は厳しくなりそう・・・
農作物も大丈夫だろうか・・・
今年も心配の多い気象が続くのかな?


粘着シート

茨城の蜂場に今年もオオスズメバチがミツバチを捕食しにやってきています。
とても大きくて私の親指位の大きさ。
スズメバチ等の蜂を研究している先生のお話によると、危険な蜂が都市に順応し増えていると言ってました。
私のところ(茨城)も例外ではありません。
ミツバチの巣箱に取り付けるスズメバチ捕獲器というものがあり、捕獲器の入口はやや大きめの穴にらせん状のスプリングが被せてあり、スズメバチは入ると出口に向かうしかなく、出口は狭くなっているので、入ったらもう外に出られない仕組みなのですが、今年は
捕獲器に入ったスズメバチが出口の穴から外に出ることを学習したのです!驚きました

そこで、粘着シートで捕獲することに。
スズメバチ2
30分もしないうちにたくさんのオオスズメバチが掛かりました。
気持ち悪いと思うので遠めの写真で・・・
スズメバチ1
写真は載せられませんが数時間もすると一面オオスズメバチが掛かります、ゴキブリホイホイならぬスズメバチホイホイ
この粘着シートはミツバチも掛かってしまうのが難点でして・・・

毎年この時期になると、「困ったなぁ・・」と思うんです。

頑張れ!ミツバチ、負けるな!

プロフィール

べスパ・マンダリニア

Author:べスパ・マンダリニア
小さな庭(JARDINET)で蜂との共生を楽しんでいます。
皆様にもその味を少しでもお届けしたいと思っています。

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