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スズメバチの襲撃

8月に入ってから連日雨が降りましたが、下旬にしてようやく夏らしいお天気になりました。
でも吹く風にどことなく秋を感じます・・変な気候だなぁと思うけどちゃんと季節は巡ってくるのかな。
今年は練馬も茨城もオオスズメバチを見かけません。
代わりにというわけではないでしょうけど、コガタスズメバチが来ています。
写真は、ミツバチを捕まえに来たコガタスズメバチをミツバチが集団で囲んでいるところです。
ミツバチ団子の中にコガタスズメバチ1匹が居て、ミツバチ達の熱で殺されてしまいます。

オオスズメバチならば、虫取り網で捕まえて駆除するのですが、コガタなので娘達に任せます。
負傷者も見た所、3匹くらい。オオスズメバチ相手ならば10や20匹は死んでしまいますから・・・。

集団生活をしている生き物は、「サボる者」がいると、以前どこかの研究発表を聞いたけど、この戦いを見て、野次馬蜂もいたり、戦わず見回りする振りをして隅の方で2匹顔を舐め合っていたり・・本当だわ!と興味深かったです。
人間社会にもありますよね~(笑)
あ、でも研究発表では「サボり」は必要なんですって。サボりという言葉が不適切かな、休む者と働く者がいて、今回のような襲撃時に働き者が破られたら休んだ者が加勢することで軍が維持できると。役割があるんですね。
不確かですがアリも同じだったような・・・
生き物って面白いです


茨城の養蜂場の自生している山栗。とっても小さな栗で味が濃く甘いんです。
まだ暑いけど、色付いてますね
栗

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合同

今年は色々と養蜂苦戦しております。
まず、昨年は大量の蜜が取れたので、今年は開花が少なかったのか?
収穫量がとても少ない。
近くにツバメの巣があるのですが、いつもは夏にミツバチを食べに来るのに春からミツバチを食べに来ました。
賢くてミツバチが帰宅する2~3時頃に巣箱の上空を飛び、蜜を持ち帰るミツバチを食べるのです。
(仕事に飛び立つ空っぽのお腹のミツバチより、仕事帰りで花蜜や花粉を持っているミツバチの方が美味しいですよね)
お蔭で働き蜂が少ない。


さて、古い女王様・・産卵が落ちて来ました。
既に後継者の新女王群がおり、十分仕事をしてくれました。
古い女王群の働き蜂は、血縁のない新女王群と合同させます。
しょぼしょぼの古い群。これじゃダニの寄生、越冬は数が少なすぎて単独にしておけません。
2_20170724165715cfd.jpg

継箱を乗せ、1段目と2段目の間に新聞紙を挟み、新聞紙に適当な数の穴を開けます。
下の段に古い群(旧女王は抜いておきます)、上の段に新しい女王群(強群)
新聞紙には酒を撒いてあります。マニュアルによりますと、酒が互いの匂いを消し、仲間荒れを防止するのだそうです。
合同が上手く行くと、新聞紙の屑が巣門から出されます。
3_20170724165716d82.jpg

誤算・・古い女王は殺生せず隠居箱に少しの働き蜂と過ごしてもらうつもりでしたが、古い女王を捕まえるのにもたついてしまい、隠居箱に居た働き蜂が元箱に戻ってしまいました
古い女王を捕まえたものの・・・仕える働き蜂が居ない!ひえ~!
今更、働き蜂を連れ戻すのもなんだし(面倒くさかった)
万一、合同に失敗した時の為に王籠に入れました(言い訳)
いずれにしても、働き蜂達と離してしまったら(女王が不要)殺さなければならないでしょう・・・
合同に失敗しても産卵枠が残っているので、働き蜂達が新女王を作ってくれるでしょうから。

養蜂研修時のこと、先輩養蜂家さん達から、女王更新は毎年してらっしゃり、更新時に古い女王を踏み潰して殺すと。
初めは出来なくて泣く泣くやったと。
私は、これまで一度も殺生したことがありません。
殺さなくても結局は、用済みの女王は巣箱から追い出されるとか、働き蜂が全て居なくなり最後は女王が巣箱の隅で亡くなる。そんな光景を何度か見てきました。
さて、どうしようか・・・かんがえる、考える。悩む・・・

余談ですが・・人工分蜂など巣箱を直ぐ近くで分ける時は、必ず幾らかの働き蜂は元箱へ戻りますので、戻る数を考慮して新箱へ働き蜂を多めに入れます。まだ外勤していない若蜂の枠を新箱へ入れて置くと元箱へは戻りませんので若蜂枠を入れてみてくださいね。

オオスズメバチ

8月下旬から毎週台風がやってきて、茨城の巣箱が強風で倒れないよう強化したり・・
採蜜期が終わってミツバチ達に感謝の気持ちをもって、無事に越冬へ向かえるよう守らねばなりません。

(強風対策・・竹の底は地面深く埋め込みました)
巣箱2

お盆の頃になると、茨城のミツバチはオオスズメバチに襲われます。
オオスズメバチが数十匹来ているのですが、仲間同士とは限らないようで、バチバチと音を立てながら2匹で戦う姿をよく目撃します。「漁夫の利」とはこのこと!とばかりに虫取り網で2匹を捕まえ殺します。
しかし、捕獲に夢中になっていると、別のスズメバチの近づきに気付かず刺される恐れがあります。
スズメバチが体やグローブに止まった時は、息を殺すくらいな感じで身動きせずスズメバチが去るまで待ちます。
オオスズメバチ・・人の親指くらい大きくて重低音で飛び迫力満点のカッコイイ蜂ですが恐ろしいです。

ミツバチの巣箱にはスズメバチが巣箱に入らないよう(スズメバチは巣箱に侵入し、幼虫を持ち去る)市販のスズメバチ捕獲機が
あるので、取り付けています。
捕獲機の下から上の捕獲スペースに入る仕掛になっており、入ったら最後出られなくなります。
捕まったスズメバチ達・・この中でも喧嘩してたりするんですよ。捕獲機に入ったスズメバチは2日で死ぬと聞いています。
スズメバチ1
同じ仲間のスズメバチなんでしょうか・・助けを求めているようにも見えませんか?
こんな姿は初めて見ました。
スズメバチ
オオスズメバチは獲物が近くに無いと10キロくらいの範囲まで獲物探しをするのだそうです。
うちのミツバチの巣箱に近づいているのは、近くの森からやって来ていると思いますが・・
彼女達(オオスズメバチの外勤蜂も雌です)も命がけでしょうけど、ある意味私も命がけ・・
オオスズメバチは自然界に必要な生き物なのです。
必要以上の駆除は気が引けます。







天敵

7月の中頃から、午後になると近くに居るツバメ達が巣箱に戻るミツバチを食べに庭の上空を旋回するのです。
午後になると仕事を終えたミツバチが花粉や花蜜を持ってたくさん帰ってくるのをツバメは知っているのです。
多い時は3,4羽が毎日上空をグルグル3時間位旋回します。
これまではツバメは渡り鳥で過酷な中生きている・・と同情気味でしたが、今年は既に約半分の働き蜂が食べられてしまいました。
スズメバチも来ていますし、寄生ダニの時期でもあり、ミツバチが可哀想でなりません

(練馬の巣箱の上空をツバメが飛び、帰ってくるミツバチを食べます)
snap_msbeegarden_201680174443.jpg

働き蜂の激しい減り具合なので、この先越冬は大丈夫だろうか?と心配しています。
女王だけが産卵をするのですが、働き蜂の数が減ると産卵も減ります・・理由は観察して感じたのですが、産卵後の世話を働き蜂がするのですが、たくさん産卵しても世話が出来る働き蜂が居なければ卵は成蜂にまで育ちませんので働き蜂の数に応じた産卵になっているのだと思うのです。
4日で1枚枠全面が産卵でいっぱいになりました。
いつもなら4日あればこの時期は2~3枚位は産卵でいっぱいなんです。
六角形の中央に白い点があります、これが卵です。この先幼虫となり成蜂になるまで約20日位かかります。
夏場の働き蜂の寿命は3週間~1ヶ月位、最低でも11月までには今の倍にしておかないと!
産卵

隔王板

西洋ミツバチを飼うには、専用の道具が必要です。
働き蜂の数が増えてくる春から秋頃は、巣箱が何段にもなります。
下の巣箱(元箱)には女王が居て産卵専用スペース、2段目は蓋をされた幼虫達のスペース、3段目は蜂蜜を溜めるスペースといった感じに管理して行きます。
女王が蜂蜜を溜めるスペースに入り込むと、産卵するので女王が上の巣箱に上がってこないように、仕切りを入れます。
隔王板というものを入れます。
(隔王板を設置した状態)
隔王板
ミツバチの研究者と養蜂具店さんの研究と努力のお陰で、ミツバチの飼育がしやすくなっています。
隔王板の隙間は、働き蜂が通れるが雄蜂、女王蜂は通り抜けられないようになっています。

が・・・6月に誕生した新女王が抜けちゃうんだなぁ
未交尾の女王はお尻が細身なので、すり抜けることがあるのですが、産卵が始まっても、女王が2、3段目にいる事が続いて・・
初めは、おっちょこちょいな私なので間違えて女王を上の段に入れたのだろうと思ってました(笑)、
どうやら、小ぶりの女王なのですり抜けるようです
しかもすばしっこい女王で見つけるのが大変・・もう嫌になっちゃう。
今は2段と3段の間に隔王板を挟んで、産卵圏を18枚にしています。3段以上に上がって来ることが無くなりましたし、産卵枠も増えたことで内検も少し楽になりました(女王探しは面倒だけど)

女王も色々なんですね。
大きな女王と交代させる方法もありますが、私は殺生したくないので少々不便でもこのすばっしこい小ぶりの女王が生きられる限り世話をしようと思います

すばしっこいので女王の写真が撮れないので、他の女王の写真を・・
立派な体格で穏やかな女王・・貫禄が違います(笑)
王

そろそろ、スズメバチからミツバチを守る準備にとりかからねばなりません。
年々、秋も気温が高くてスズメバチの活動時期が長くなっているように感じます。
スズメバチも自然界には必要な生き物・・でも、ミツバチの巣を襲うのは困るなぁ・・悩みは尽きません。

プロフィール

べスパ・マンダリニア

Author:べスパ・マンダリニア
小さな庭(JARDINET)で蜂との共生を楽しんでいます。
皆様にもその味を少しでもお届けしたいと思っています。

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