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1月の花とミツバチ

1月初旬は例年より少し暖かい日が続きました。
暖かい日が続いても、ちゃんと雪の降る冬はやってくるものですね。
今週初めに東京は4cmの積雪がありました。

写真は2週間前に撮ったビワです。
日当たりのよい所にあり、とても大きな木です。
ここのお宅のビワには、うちの娘達(ミツバチ)が毎年来ています。
図鑑によるとビワの開花は11月~2月頃。
私の目視では、ミツバチの訪花は12~1月の暖かい日でした。
花の少ないこの時期、ミツバチの餌となる花蜜や花粉を提供してくれる貴重な植物です。
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路地栽培のビワの収穫は5~6月だそうです。
開花~実が熟すまで半年はかかるのですね。
写真では分りづらいのですが、花の所に極小の粒(実)が出来ているんですよ。
余談ですが、ハチミツ専門店で「ビワはちみつ」の販売をみけかました。
通常冬場はハチミツを搾らないのでとても珍しいです。ビニールハウス栽培のビワの蜜だと言ってました。
ここでも冬なのにミツバチは季節感なく働いているんですね。
試食させてもらいましたが、味は忘れてしまいました。
覚えているのはお値段だけ、小さな瓶で3千円近くしていました。


こちらはロウバイ。
とても香りがよい花で、名前の由来は花びらが蝋で出来ているようなので蝋梅と言われたそうです。
ミツバチの訪花を目視したことがありません。
香り良く花蜜が出そうですが、、、サザンカやビワの方がミツバチには魅力的なのでしょうね。
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冬場でも気温10度を超えると、わりとミツバチは行動的で巣箱から外へ働きに行きます。
冷たい風が入らないよう新聞紙で巣門を狭くしてあります。
この群は働き蜂がたくさん居る強群なので活発です。
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今シーズンは温かい日が続いたので、昆虫や柑橘類の実が長く食べられたようで、シジュウカラが随分遅れて先週からミツバチを食べにやって来るようになりました。
とても敏感な鳥で撮影が容易ではありません。
ブログに載せようと、望遠レンズを装着し、今朝8時から待機していますが来ずです。
休日でご近所の人の動きが気になり近づかないようです。
写りが悪いのですが、数日前の写真を載せます。
ブロックの下の方に小さくシジュウカラが写っています。
この後シジュウカラは巣門に足をかけ、ミツバチをついばみました。
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野鳥も天敵の一つ、巣箱に居るミツバチを食べられては困るので、
巣箱が見えるリビングで犬を見張らせています。
犬がウロウロと歩くだけでも鳥が近づきません。
無事に春を迎えるまであと少し頑張ります
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コッツウオルズの結晶はちみつ

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イギリス・コッツウオルズの結晶はちみつ。
こだわりの食材を扱うお店で購入しました。
結晶しているものと、していないものでは、結晶はちみつの方が数百円お高かった。
憧れのコッツウオルズのはちみつ!でもこのハチミツの中身につて詳しいことは分らず。
いつ頃採蜜し、どんな花蜜なのかも不明・・。
いつか自分の足で直接コッツウオルズの養蜂家さんを訪ねてみたいな。そしてミツバチの話をしてみたいわ。
私の娘達のハチミツが一番おいしい!とわかっているけど話の種に購入してみました。
見ているだけで、コッツウオルズのイメージが広がります♪



日本のコッツウオルズ(那須ステンドグラス美術館)
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実際にあった古い教会のステンドグラス(主にイタリアとイギリスだったと記憶しております)を移築展示してありました。小さなもの、大きなものがあり、石で作られた教会にとても馴染んでいました。
静かに時を経た芸術品というものは本当にすばらしいですね。
私自身は、あと少しでビンテージ品かな~。
アンティーク(100年)までは頑張りますわ!
因みに今日は成人の日、まだまだ20年ものには負けてはいられません♪



コメント欄は養蜂開始まで閉じさせていただきます♪

農業とミツバチ

私の西洋ミツバチは、現在越冬中です。
春までゆっくりお休みしてもらっています。
しかし、同じ西洋ミツバチでも農家さんと共に働いている群もあります。
「ポリネーション」という、果物・野菜などの花粉交配のお仕事を担っているのです。
農業の事は詳しくないので不正確かもしれませんが、ポリネーションで働いているミツバチは、ビニールハウス内に閉じ込めて、ハウス内で栽培している、たいていは一種類の野菜なり果物だけの花粉や蜜を求めて受粉作業をさせられています。一種類の野菜や果物だけの花粉や蜜(作物によってはミツバチの餌とならないものもあります)だけですから、当然ミツバチの栄養も偏ります。

数年前に、ポリネーション用にミツバチを貸し出しもされていた養蜂家さんとお話をしたことがあります。
ポリネーションに貸すと殆どのミツバチが病気になったり弱った状態で返却されるそうです。あまりにも可哀想なので、限定した人にしかミツバチは貸さないんだ。とおっしゃっていました。


ポリネーション用のミツバチは弱ってしまうのがわかっているので、女王を除いた働き蜂だけの群の販売や貸し出しもあるそうです。(女王が居ない群は、殆どが捨て蜂=命尽きたらお払い箱)
数年前にミツバチ不足がニュースになりましたが、ミツバチの不足を受け、ポリネーションを要する農家さんもミツバチを大切に扱う、または自身でも育てる傾向にあるようです。

私達の身近にある果物や野菜、一年中食べられるのはハウスなどでミツバチが働いているから。
イチゴの形がよくできるのは、ミツバチの受粉のお陰なのだそうです。人が受粉すると変形したイチゴになるのだそうです。
(写真は2年前。実家の庭のイチゴに来たミツバチです)
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25年前の若かりし頃、八百屋さんで玉ねぎを買おうとしたら、20個位の玉ねぎが一山として売っていた。量が多いので少しがいいんだけど・・と、お店のおばあちゃんに言ったら、「お姉さん、玉ねぎは一年に一回しか収穫できないんだよ。だから軒先にぶら下げておけば長持ちするから全部持って行きなさい」と言われ、逆らえない雰囲気に重たい玉ねぎを抱えて帰ったことがありました。本来、野菜や果物は一年中収穫できるものじゃないんですよね。便利になりすぎて、旬がわからなくなりますね。便利になりすぎてありがたみが感じなくなり粗末に扱ってしまいますね。


日当たりと風通しの悪い自宅の庭に、早生みかんの木があります。
貝殻虫がついたり、アゲハ蝶の幼虫が住み着いたり、気の毒なみかんなのです。
そのみかんの木に2個も実が付いていました!昨日気づきました。
ちょっとうれしい。
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夫の実家の庭に、おいしいキンカンがあり頂いてきました。
挿し木で増やそうと思い、育て方をネットで調べたら挿し木や種からでは、先祖返りと言って酸っぱい物になってしまうことがあるのだそうです。トホホ・・。
でもダメもとでトライしてみますわ
あまりにもキンカンが美味しいので、キッチンへ行くたびにつまんでしまい、残るは青い実ばかりになってしまいました
私のお腹の中からキンカンが生えてきそうだわ
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プロフィール

べスパ・マンダリニア

Author:べスパ・マンダリニア
小さな庭(JARDINET)で蜂との共生を楽しんでいます。
皆様にもその味を少しでもお届けしたいと思っています。

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