予防柵

毎年同じ事の繰り返しなのですが・・今年も茨城のミツバチの巣箱がスズメバチに襲われないよう巣箱自体を網柵で被いました。
これから冬に向け、たくさんの産卵をして欲しい、それには餌となる花粉もたくさん必要なのですが、こういう網を付けると、足に花粉団子をつけたミツバチが網を通過する際に網にひっかかり、花粉が落ちてしまうのです。
柵をしなければ、スズメバチが巣門に近づき、襲撃に遭うと巣の中にいるミツバチが次から次へと出てきてスズメバチと戦うのです。ミツバチは仲間意識が強く、小さい身体なのにとても勇敢です。犠牲になるミツバチを減らしたくて、巣門と柵の間隔を広げて作っています。
そうは言っても、毎年半分近い働き蜂は死んでいますが・・。

予防器の先にレンガが出ています、そこに居るミツバチ達はスズメバチの襲撃に備えているんですよ。
観察していると面白いの。帰宅するミツバチに触覚と前足を持ち上げて、まるで「よう!無事だったかご苦労!」と言っているように見えるの。あ、働き蜂は雌なので、言葉使いは女子らしくかな。
先週までは、レンガの上にミツバチは出ていませんでした。
ミツバチ達は危険を感じ取っているんですね。早速、コガタスズメバチが来ましたので、私が虫取り網で退治しました。

昨日、茨城のミツバチの世話をしていて皮手袋の上から、ミツバチに刺されました。
毒抜きが不十分なうえ、ミツバチに刺されると重症化しやすい体質なのであっという間に豚足みたい♪
内検中にも6匹のスズメバチが来て、そのうち2,3匹を退治。
敵がやって来る中、巣箱を開けられるミツバチ達はたまったものではありませんよね。
私が手当てしている間に、ミツバチ達は一匹のスズメバチを捕まえ、ミツバチ達でスズメバチを包み、体温で熱殺していました!あっぱれ、娘達

ミツバチの世話は基本的なことは、毎年同じなのですが、生き物ならではの面白い発見があります。
同じミツバチでも、個性があるんですよ。
※ミツバチは、ミツバチの嫌がること(巣箱に危害を与える、ミツバチを潰す、ミツバチを大げさに払うしぐさ等)刺激をしなければ、わざわざ人に近づいてまで刺しに来ることはありません。
ミツバチの針にかえしが付いているため、針を抜こうとするとミツバチの内臓が出てしまい、ミツバチは死んでしまうと言われています。
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