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大雪

1月14日(月)東京は大雪!都心の積雪が7センチだとか。
朝の天気予報では雪が積もるとは言ってなかったのに、昼頃外を見てたまげました
ご覧の通り、巣箱にたっぷりの積雪
いやいや、参りました、、、
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1月13日(日)第35回ミツバチ科学研究会(玉川大学)に行ってきました。
ミツバチ
個人的に興味を持ったのは、京都産業大学ミツバチ産業科学研究センターでいくつか研究されているうちの一つ、松夲耕三教授の「ハチミツの糖尿病改善作用の研究」。ご本人様は会場にお見えでないので、詳しいことは分かりませんが頂いた冊子を読んで、とても興味を持ちました。(今回はセンターのご紹介だけで研究内容の詳しい話は割愛されていました)
冊子によると、ハチミツには血糖値を下げる何らかの成分があると考えられるそうですよ。
「ハチミツは健康によい」と言われるけど、漠然としている言葉が、具体的に○○の症状に効果がある、××に効果がある、など具体的になる日が待ち遠しい!
素人考えなのだけど、一口にハチミツと言っても、ハチミツの素となる花蜜は多種なので、どのハチミツでも同じ効果がでるのか?とても知りたいところなのであります


私はミツバチと牛は、この世で一番役に立つ生き物だと思っています。
牛は食肉、骨はスープ、肥料、皮は製品、内臓も食べられる、解体してもなお、肥料にされて・・
ミツバチはハチミツ、蜜蝋、受粉、ミツバチ自体が鳥や昆虫の餌になって・・
一方人間は・・(汗)

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春に備えて

あけましておめでとうございます。
ミツバチ共々今年も宜しくお願い申し上げます

1月5日今日は、全国的に冷え込んでおり、天気予報によると東京の最高気温は6度
庭のミツバチ達もこの寒さに巣箱の中でじ~っとしているようです。

ミツバチ達が春にたくさんの花蜜が集められるよう、巣作りの下準備を冬の間にしておきます。

まず、巣箱の中に入れる「巣礎」の張替え。古い巣は枠から外し、このように枠だけにします。
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道具を用意します。黄色いシートのようなものは巣礎(すそ)、針金、電気ゴテ。
枠の内側に針金を数本通し、巣礎を枠内にはめ込み、電気ゴテで針金を温め枠にセットしておいた巣楚を接着します。
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完成したもの。完成品は春にミツバチの巣箱の中に入れます。
巣礎は熱に弱く、真夏の直射日光に当たっただけで変形してしまうくらいデリケート。
初めの頃は電気ゴテで接着する際、当てすぎで巣礎が溶けてしまうという失敗続きでした。
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ミツバチ達の活動期に与えた巣礎は、働き蜂が体内から蝋を出し、六角形の巣の形を盛り上げてゆきます。写真の手前側は白っぽく盛り上がっており、奥はまだシートのままになっています、まだ工事中ということです。
真面目な働き蜂さん、職人気質で美しい六角形の巣穴を作ります
働き蜂がさくさん居る時期に巣礎を与えると、3、4日で産卵や蜜の貯蔵ができる巣枠に完成してしまいます。
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完成した新しい巣枠(巣脾)に女王蜂が産卵に来ていました。
何年も使い込まれた巣枠(巣脾)は色が濃い茶色になってきます。
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そして、産卵に使った後は、花蜜を集めてもらい、写真のように蜜蓋(上部の白いところ)がされたら、採蜜機にかけて、蜂蜜を取り出します。
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今年のハチミツはどうだろうか・・?
昨年は大流蜜で想像以上の収穫ができましたので、その分今年の収穫は少ないのではないかなあと想像しています。植物だって毎年毎年満開の花や実をつけてはいられませんよね、休憩が必要なんですよね。
自然と向かい合うということは、ミツバチと植物(蜜源)を尊重しないといけませんね(笑)

プロフィール

べスパ・マンダリニア

Author:べスパ・マンダリニア
小さな庭(JARDINET)で蜂との共生を楽しんでいます。
皆様にもその味を少しでもお届けしたいと思っています。

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