養蜂具と移動養蜂
茨城の蜂場に、ミツバチの世話に必要な燻煙器を忘れてしまった。
交通費と時間をかけて、茨城まで取りに行く気になれず、新しい物を買いました。
台湾製で持ち手が付いているんです
使用していた2つの燻煙器は、いずれも持ち手が無くベルトに掛けて使うタイプ。ベルトをしない私には少し使い勝手が悪かったので、新しい物を購入するには丁度よかったのかも知れません。

燻煙器は、ミツバチの世話をするときに、煙をミツバチに優しく吹きかけ、ミツバチを追いやったり、落ちつかせたりするのに使います。
燃料は主に麻布を使っています。森の中で養蜂をしている方は松の葉を燃料にしているようです。また新聞紙や綿なども使えます。
私の経験では、新聞紙はすぐ燃え尽き、綿も物によっては目に染みるような煙となります。
↓この中に火をつけた燃料を入れ、蓋をしてふいご(茶色い所)をしゅぽしゅぽ押して煙を出します。

着古した綿のシャツを燃料にした時のこと、嫌な臭いと煙が目に染みて痛い!
当然、ミツバチも驚いたようで、煙を一かけしたら、ザワーー!
とみんな巣箱の隅に逃げました。効果絶大と言えばそうなのですが・・。
こちらの網は、隔王板と言います。
女王蜂が網目を通り抜けられない幅になっており、女王蜂が蜂蜜を採るための巣板に産卵しないように隔てます。通り抜けられないオス蜂もいて、網目に挟まり死んでいることもあります(合掌
)
写真は未使用品を室内で撮影しましたが、実際はミツバチ達が蜜蝋やプロポリスで隔王板や巣板をガチガチに付けてしまうことがあり、そこをこじ開ける時にミツバチを潰さないよう、燻煙器で追いやります。

枠掴み。
巣箱の中にぎっちり入った巣板を引き上げる時、最初の一枚目を挟み引き上げます。
ベテランは枠掴みを使わず、巣板のミミをファイブツールで梃子のように持ち上げ、隙間に指を入れて引き上げますが、私は力が無いので枠掴みが必需品です
巣板の持ち方は、板の両端のミミ(長さ2,3センチ位かな?)を親指と人差し指で持ちます。
始めの頃は、皮手袋やミツバチがたくさん付いた枠の重さに耐えられず、ふっと気を緩めてミツバチが付いた枠を落としたことがありました。
今は何があっても落としちゃいかん
と気を抜きません

以前、テレビ朝日奇跡の地球物語で移動養蜂家の密着取材番組があり見て感動しました。
春の花を追ってご夫婦で移動養蜂をしてらっしゃるのです。目的地の養蜂家さん達が巣箱の荷卸しや設置を手伝っていましたが、ご夫婦の年齢は65歳を過ぎてらっしゃると思います。
昔は、汽車に巣箱を積んで移動していたそうです。初めて知りました!出来る事ならもっと当時の様子を詳しく知りたいですが・・。
現在はトラックで運搬。次の目的地へは、ミツバチが完全に巣箱に帰宅した夜にトラックに巣箱100箱を積み深夜に出発していました。移動に時間を掛け過ぎると巣箱に戸閉られたミツバチ達が熱死してしまうので時間も考えなければなりません。
カッコいい!と思ったのは、奥さんも2段になった巣箱を腰に担ぎ、トラックへ運んでいること!
持ち上げるコツがあるとは思いますが、虚弱な男には担げないと思いますよ
この時代に移動養蜂を続けることは、どれほど大変か・・魂をギュッと掴まれた感じです。
私には移動養蜂は出来ませんが、カッコよくて憧れます
養蜂具の購入先は熊谷養蜂株式会社さんです。
海外での養蜂視察もあるようです♪もっと腕を磨いてから参加してみたいと思っています
交通費と時間をかけて、茨城まで取りに行く気になれず、新しい物を買いました。
台湾製で持ち手が付いているんです

使用していた2つの燻煙器は、いずれも持ち手が無くベルトに掛けて使うタイプ。ベルトをしない私には少し使い勝手が悪かったので、新しい物を購入するには丁度よかったのかも知れません。

燻煙器は、ミツバチの世話をするときに、煙をミツバチに優しく吹きかけ、ミツバチを追いやったり、落ちつかせたりするのに使います。
燃料は主に麻布を使っています。森の中で養蜂をしている方は松の葉を燃料にしているようです。また新聞紙や綿なども使えます。
私の経験では、新聞紙はすぐ燃え尽き、綿も物によっては目に染みるような煙となります。
↓この中に火をつけた燃料を入れ、蓋をしてふいご(茶色い所)をしゅぽしゅぽ押して煙を出します。

着古した綿のシャツを燃料にした時のこと、嫌な臭いと煙が目に染みて痛い!
当然、ミツバチも驚いたようで、煙を一かけしたら、ザワーー!

こちらの網は、隔王板と言います。
女王蜂が網目を通り抜けられない幅になっており、女王蜂が蜂蜜を採るための巣板に産卵しないように隔てます。通り抜けられないオス蜂もいて、網目に挟まり死んでいることもあります(合掌

写真は未使用品を室内で撮影しましたが、実際はミツバチ達が蜜蝋やプロポリスで隔王板や巣板をガチガチに付けてしまうことがあり、そこをこじ開ける時にミツバチを潰さないよう、燻煙器で追いやります。

枠掴み。
巣箱の中にぎっちり入った巣板を引き上げる時、最初の一枚目を挟み引き上げます。
ベテランは枠掴みを使わず、巣板のミミをファイブツールで梃子のように持ち上げ、隙間に指を入れて引き上げますが、私は力が無いので枠掴みが必需品です

巣板の持ち方は、板の両端のミミ(長さ2,3センチ位かな?)を親指と人差し指で持ちます。
始めの頃は、皮手袋やミツバチがたくさん付いた枠の重さに耐えられず、ふっと気を緩めてミツバチが付いた枠を落としたことがありました。
今は何があっても落としちゃいかん



以前、テレビ朝日奇跡の地球物語で移動養蜂家の密着取材番組があり見て感動しました。
春の花を追ってご夫婦で移動養蜂をしてらっしゃるのです。目的地の養蜂家さん達が巣箱の荷卸しや設置を手伝っていましたが、ご夫婦の年齢は65歳を過ぎてらっしゃると思います。
昔は、汽車に巣箱を積んで移動していたそうです。初めて知りました!出来る事ならもっと当時の様子を詳しく知りたいですが・・。
現在はトラックで運搬。次の目的地へは、ミツバチが完全に巣箱に帰宅した夜にトラックに巣箱100箱を積み深夜に出発していました。移動に時間を掛け過ぎると巣箱に戸閉られたミツバチ達が熱死してしまうので時間も考えなければなりません。
カッコいい!と思ったのは、奥さんも2段になった巣箱を腰に担ぎ、トラックへ運んでいること!
持ち上げるコツがあるとは思いますが、虚弱な男には担げないと思いますよ

この時代に移動養蜂を続けることは、どれほど大変か・・魂をギュッと掴まれた感じです。
私には移動養蜂は出来ませんが、カッコよくて憧れます

養蜂具の購入先は熊谷養蜂株式会社さんです。
海外での養蜂視察もあるようです♪もっと腕を磨いてから参加してみたいと思っています

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