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奇妙な同居

順調に進んでいた飼育だったのですが・・
先月の終わり頃のこと、古い女王群を内検していたら、旧女王と新女王が1枚の巣板に居るではありませんか
「やだなあぁ」、神様はいつでも私に試練を与えます。
いつになったら安心して養蜂ができるのか・・。ラーメンあっ、違ったアーメン

黒丸で囲った中に女王蜂が居ます。小さい○は見えずらいですが旧女王なのです。
旧女王から既に人工分蜂(成功)をしていたので、旧女王には引退をして頂こうと考えていたのです。
通常ならば古い女王を殺して群(新しい女王と働き蜂)の維持に努めるのですが、私はどうしても殺生ができません。
古い女王には隠居用に小さな巣箱を作るつもりでした。
いづれ死んでしまうとしても、貢献してくれた女王を殺す気持ちになれなくて・・。

思いがけない、2匹の女王にどうしたらいいか?考えた結果、女王様の好きなようにさせよう!とそのままにしました。
分蜂するならしたらいい迎えに行くから!ミツバチ達の好きなようにさせてみようと思ったのです。
そして次の内検でも変わらず2匹の女王がいました。
もしかしたら新しい女王が産卵していないのか?と思い、古い女王を隔王板で仕切り2段目に移し、新女王は1段目と分けました。
新しい女王が産卵をしていることを確認。
古い女王をよく見ると、前足が1本ありません。翅もボロボロ。これでは分蜂したくても飛び立てなかったのかもしれません。
働き蜂を共有し、2匹の女王は1つの巣箱の1階と2階で暮らしています。
めでたし、めでたし。と言いたいのですが、そうは行きそうにありません。
こちらの群がこうならば、あちらの群もとばかりに問題が起きます。
この続きは、日を改めて書きますね。

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映画「夏をゆく人々」

「夏をゆく人々」、
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、よい評判だったので観に行きました。
トスカーナで養蜂を営む家族のお話。
養蜂と聞いたら観ないわけにはゆきませんよね
上映は東京の神保町にある岩波ホールです。

公式ホームページはコチラ→夏をゆく人々



ネタバレしそうなので、感想は控えま~す

プロフィール

べスパ・マンダリニア

Author:べスパ・マンダリニア
小さな庭(JARDINET)で蜂との共生を楽しんでいます。
皆様にもその味を少しでもお届けしたいと思っています。

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