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映画フラワーショウ

映画フラワーショウを観ました
主人公のメアリー・レイノルズさんの実話を映画化
アイルランドで子供の頃から自然を身近に感じ過ごしていた少女が、ガーデン(デザイン)に携わる仕事に就くが雇い主の裏切りに遭い失業する中、英国王立園芸協会が主催するチェルシー・フラワーショーの出展に挑戦する物語です。
(雇い主のシャーロットなる人物は実際には居なかったそうで、映画のストーリー作りの為に登場したとのこと。しかし映画の殆どのお話は実話だそうです)
現在のメアリーさんはロンドンのキュー王立植物園(世界遺産)の野生庭園の設計を手がけてらっしゃるそうです。
フラワショウ
映画を観たいと思ったのは、チェルシー・フラワーショーに「野草とサンザシ」で自然そのままの庭を再現したとか。野草の庭とはどんなものなのだろう?季節ごとの変化は楽しめる庭なのだろうか?敬愛するターシャのような庭なのだろうか?ワクワク感でいっぱいになりました。
残念ながら、庭や植物そのものの出番は少なく、主人公と主人公の庭造りに関わる人達の自然に対る思いや環境へのメッセージ性に焦点が当てられていると感じました。
メリーのセリフの中に、「美しい庭はたくさんあります・・除草剤や殺虫剤を使った庭・・」正確にセリフを覚えてはおりませんが、現代の美しい庭造りには、薬剤を使い昆虫達の居ない庭作りであることへの危機感を訴えていました。
人間の美的感覚はそれぞれ、庭を彩る植物にも流行り廃りがあります。でも変えてしまってはいけない自然との関わりがあるんだ。と気付かされました。
映画の中で、「香織」という名前が出てくるのですが・・日本人の新妻香織さんと言う方が、エチオピアの荒地に緑を戻そうと苗木を育て植林をされてらっしゃると知りました。
どれだけの時間と労力が必要でしょうか、土地柄危険なこともたくさんあったことでしょう・・香織さんの情熱にも感動しました。

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隔王板

西洋ミツバチを飼うには、専用の道具が必要です。
働き蜂の数が増えてくる春から秋頃は、巣箱が何段にもなります。
下の巣箱(元箱)には女王が居て産卵専用スペース、2段目は蓋をされた幼虫達のスペース、3段目は蜂蜜を溜めるスペースといった感じに管理して行きます。
女王が蜂蜜を溜めるスペースに入り込むと、産卵するので女王が上の巣箱に上がってこないように、仕切りを入れます。
隔王板というものを入れます。
(隔王板を設置した状態)
隔王板
ミツバチの研究者と養蜂具店さんの研究と努力のお陰で、ミツバチの飼育がしやすくなっています。
隔王板の隙間は、働き蜂が通れるが雄蜂、女王蜂は通り抜けられないようになっています。

が・・・6月に誕生した新女王が抜けちゃうんだなぁ
未交尾の女王はお尻が細身なので、すり抜けることがあるのですが、産卵が始まっても、女王が2、3段目にいる事が続いて・・
初めは、おっちょこちょいな私なので間違えて女王を上の段に入れたのだろうと思ってました(笑)、
どうやら、小ぶりの女王なのですり抜けるようです
しかもすばしっこい女王で見つけるのが大変・・もう嫌になっちゃう。
今は2段と3段の間に隔王板を挟んで、産卵圏を18枚にしています。3段以上に上がって来ることが無くなりましたし、産卵枠も増えたことで内検も少し楽になりました(女王探しは面倒だけど)

女王も色々なんですね。
大きな女王と交代させる方法もありますが、私は殺生したくないので少々不便でもこのすばっしこい小ぶりの女王が生きられる限り世話をしようと思います

すばしっこいので女王の写真が撮れないので、他の女王の写真を・・
立派な体格で穏やかな女王・・貫禄が違います(笑)
王

そろそろ、スズメバチからミツバチを守る準備にとりかからねばなりません。
年々、秋も気温が高くてスズメバチの活動時期が長くなっているように感じます。
スズメバチも自然界には必要な生き物・・でも、ミツバチの巣を襲うのは困るなぁ・・悩みは尽きません。

水を求めて

7月3日の練馬の最高気温は36.7度。
テレビの取材陣の手元の温度計は40度ちょっと超えてました
庭のミツバチもこの暑さは大変だろうと、巣箱の上に濡らした古シーツを被せ、気化熱で少しは涼しくなるように。
焼石に水・・?庭に水を撒いても、もうわ~っと温かい空気が上がって・・

ミツバチは巣内の温度を保つ為に、水を汲みに出かけます。
聞くところによると、汲んだ水を羽で扇ぎ巣を冷やすらしいです。

うちの娘達(ミツバチ)の水汲み場はご近所のお宅。
あるお宅では、瓶に水を入れて並べて置いてくださって、ミツバチが来るのを楽しみしているとおっしゃってくださいます。
最近は溺れないよう、スポンジに水を含ませた物を用意してくださっていると。
それから、外でメダカを飼ってらっしゃるお宅の水槽へ・・こちらのお宅へは大変申し訳ない・・水槽の縁にミツバチが列をなして水を頂戴している姿を見かけました小さなお子さんがいらっしゃるのでさぞやビックリされたことでしょう
ご近所様のご理解とミツバチへの優しいお気持ちのお陰で、ミツバチを飼うことができています。
感謝でいっぱいです

ミツバチ用の水汲み場として、メダカを入れた鉢を用意しています。
早速、1匹のミツバチが・・・
でもね、家の水汲み場よりご近所様のお家がいいみたい。長い時間滞在しているらしい・・人間と一緒で巣の近くより遠くでサボるのかしらねぇ(笑)
ビオ1

水汲み場は2か所あるのですが、そのうちの1か所は大雨で水が溢れてメダカが流れてしまって、そいじゃ金魚にしよう!を入れたら、野良猫が食べに来て全滅したり・・今回はメダカは「餌メダカ」(魚を餌にする生き物用)を買いました。
弱いので直ぐ死ぬよ。とお店の人に言われて、これまで高いメダカを買ってましたが、高くても居なくなっちゃうなら、餌メダカで十分だと。確か30匹で500円位。
早速、野良猫に食べられて10匹に・・いやいや、餌メダカと言っても、猫用じゃありませんから

夏はこれからが本番でしょうか?参ったな。この暑さ・・




プロフィール

べスパ・マンダリニア

Author:べスパ・マンダリニア
小さな庭(JARDINET)で蜂との共生を楽しんでいます。
皆様にもその味を少しでもお届けしたいと思っています。

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